コメじゅ ブログ

人生を楽しむための日常を大切にするブログ。猫、旅行、健康などについて。

あら、大変。夫、メンタルやられました。

こんにちは、コメじゅです。

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しばらくブログを書けなかったのですが、その間いろいろあり、開始早々不穏なタイトルになってます。

 

※黒い系のストーリーになっています。ご注意ください。

 

 最近、私達夫婦が敬愛している親戚の人が末期がんになってしまい、

それに伴ってお義母さんの言動の酷さに、私、ブチ切れてしまった次第です。

まだまだ未熟さを痛感しております。

 

結婚して15年以上、お義母さんの妄言に付き合ってきました。

しかし、自分を良く見せたいがために、お義母さんにとっても大切であろう末期ガン状態にある人に対するウソを本当の事であるかのように自然に語る姿に恐ろしさすら感じました。

 

ちゃんと自分と向き合あおうよ、と、どんなに言葉をつくしても、自分を守るために必死に人を陥れようとする姿に寒気を覚えました。

 口から出る言葉は、呪いの言葉。99.9%ウソ偽り。

心から自分は心配しているんだ、と心底信じている姿が恐ろしい。

 

夫は胃腸が痙攣してしまい、倒れる寸前。

母親の醜悪な所をこれでもかと見せつけられる息子の気持ちはどれほど辛いことなのか、私には想像もつかないことです。想像しようとするだけで、気分が悪くなります。

しかし、夫のすごいところは、どんなに罵詈雑言をうけようが、呪いのことばを受けようが、一切そういうことをやり返さないという性質を持っているところです。

その分、身体にダメージが酷くなるようですが。

 

ただ、私は、今回は初めてお義母さんに自分の気持ちを表に出すことが出来て、いつものように具合が悪くなり寝込むことはありませんでした。

自分を抑えることがいいことだ、と思い込んでいた私。

言葉を尽くしても、全然真意は伝わらず、罵詈雑言、呪いの言葉を受けたけど、なぜか心は清々しい。家族の情の一欠けらも残さず砕いてくれてむしろ感謝すらしています。

そう思える自分にびっくり。

私には、中途半端が一番辛かったようです。

自分の言葉で、自分の正直な気持ちを直接言えてよかった。

むしろ、生きながら地獄のような世界を生きているお義母さんが救われるようにと祈るばかりです。幸せになってください、私達から遠く離れてたところで。

 

それから、車の中での攻防。

話をしても無駄だと思った私は、家に送っても「もっと話をしよう」と言って車から降りようとしないお義母さんに、

「降りてください」(怒気を含んだ低音ボイス)

嫌だと言い張る義母に、

「降りろつってんだろー!話なんかねぇんだよ!!!!」(ヤンキー口調)

おぉ、やれば出来るじゃん私。

すごい清々しい気分です。もはや、私はいい嫁で有る必要はないのですよ。

ヤンキー嫁なのです。

いい嫁になろうとしても罵詈雑言、好き勝手言い返しても罵詈雑言。

なにを選択しても同じエンディングならば、自分の健康の為に、嫌いな人と話をしないという選択。

 

そもそも「親を捨てるのか!」とか、論理がおかしい。

もともと親を所有していないし、人が人を所有することはできないのです。

人を所有できないのだから、捨てることも出来ない筈なのです。

親も子供を所有している訳ではないのです。

親なんだから、好き勝手していい、なんて考えは子供を一人の人間として尊重していれば出来ないはずです。

一人ひとり独立した尊厳ある存在です。捨てる、捨てられる、などいう「モノ」扱いしないで頂きたいのです。親離れ、子離れ、自立、であれば分かりますが。

 

お義母さんも、もちろん尊厳ある存在です。

何を選択するか、自分で決められるのです。自分の人生をウソで塗り固め、誰かを恨み、妬み、呪い、人のせいにする生き方を選択するのも、もちろん自由です。

ですが、その生き方の責任をとるのは息子ではありません。

 

親に対して酷いとか、人からどう思われるか、など考えることよりも、夫の心が大切。私の心が大切。

 

むしろ、私達を愛して、好きでいてくれる人達が沢山いる。

そういう人達に時間を使いたい。

夫も私も大好きな人達が周りに沢山いるのに、その人達に時間を使わないで、なぜわざわざ嫌な思いをしに会いに行くのでしょう?

そして自分自身を追い詰めて病気になるのに?なんなの?Mなの?私。

 

何をされても、何を言われても、産んでもらった恩があるから、とか、育ててもらった恩があるから、とか、盲目的に親は大切にしなければいけない、親孝行することが良いことだ、という呪いから解放されようよ。

いい嫁だと思われたいという見栄も、手放そうよ。

いい加減気づこうよ、私。

 

優しい人達に囲まれて、夫も徐々に回復中。

ありがたいことです。

私達を見守ってくれている、みんなに、ありがとう。