こんにちは、コメじゅです。
5月の下旬、苺農家の親戚から、今期の苺の収穫が終わったので好きなだけ苺をとって良いよーと連絡があり、両親と時間無制限の苺摘みに出かけました。
3人で何棟もあるビニールハウスを貸し切り状態です。
天気が良すぎて湿度も高く蒸し風呂みたい。
ハウスに入ってすぐに汗がぶわっと流れる感じ。
でも途中から気持ちよくなってくるから不思議です。天然サウナです。
畝が低いので腰を落としながらの収穫作業。
これは農家の人は大変ですよね。
一つの通路でこんなに長い。
一列終わったら次の列へ。
仕事じゃないので暑いし腰痛いけど楽しい!!
あと何日か後に全て撤去されてしまう苺達。
つやつや美味しそう。
なるべく収穫したい!
まだ一生懸命キレイな花を咲かせています。
手間をかけて育てられた苺たちは葉っぱも元気。
完熟苺はスーパーに売っているものとは全然味が違います。
どれもすごく甘さが強く美味しい!
収穫が楽しくもっと摘んでいたかったけれど、持ってきた箱もなくなったので、終了。
両親もたくさん採れた様子で皆んな満足です。
車の中が苺の甘い香りで満ちていました。持って帰る間も熟し続けてるようです。早くしないと発酵して溶けちゃいそうでした。
なので、家に帰っても休んでられません。
このままにしておくと痛んでしますので、完熟度で仕分けるのが手間がかかります。
完熟度MAXは、ジャムをつくる、冷凍にする。
少し日持ちがしそうなものはキレイに並べて冷蔵庫へ。
冷蔵庫のほとんどが苺になってしまいました!
ジャムも大鍋で溢れそう。
苺と北海道産甜菜糖、瀬戸内国産レモンで作った苺ジャム、美味しすぎました。
しばらくは食べても食べても無くなりそうにないですね。
大地の恵みはすごいです。
それに農家さんの頑張りのお陰でこんなに美味しい苺が食べれるのですから感謝です。
ほとんどが東京に出荷されてるということです。
苺農家の親戚は、これからすぐに新しい苺の苗を準備します。
一年にまったく休みがありません。畑を見ないといけないので一泊の旅行すらできないそうです。
家族経営なので、ほんとうにいつも忙しそうです。
親戚のおばさんは、もう70代後半です。いつまでできるかわからないとのことです。
私の従兄が継いでいるのですが、病気をしてしまってあまり無理ができません。
とても美味しい苺が作れる人なのですが、苺が苦手で子供の頃から一粒も食べないそうです。自分が食べられなくても人が喜ぶ苺が作れるのですからすごいです。
こんなに美味しい苺が無くなって欲しくないとは思いますが、体を大事にして無理はしないで欲しいなーとも思います。
お読みいただきありがとうございました。