こんにちは、コメじゅです。
先日、友人と私、そして私の夫さんの3人でパスポートの要らない英国と言われている
その日は、深い霧に覆われて、幻想的な雰囲気。
海抜1000mの森林の奥深くにあるため、霧の発生率が多いそうです。
ハリーポッターの世界みたいですよね。
73000坪の敷地に、マナーハウス(荘園領主の館)、パブ、ティールームや12〜18世紀の建築様式によるゲストハウスが点在して中世の英国を再現している、とガイドブックに書かれています。
神田外語グループの所有で、学生さんたちの語学研修に使われていて、期間中すべて英語で過ごすようです。
以前は観光客に対しても英語だったみたいですが、最近は日本語対応してくれるようになって、私にとっては訪問しやすくなりました。
今回、私たちの最大のお目当ては、アスコットティールームでの、本格的なアフタヌーンティーを体験することです!ワクワク!
開店と同時に入れたので待たずに済みました。
店内は落ち着きのある大人な雰囲気。
優雅に紅茶を楽しみました。
サンドイッチ、スコーン、ケーキ!
3人分なので益々豪華に見えますね。
なかなかのお値段でしたが、めちゃめちゃ美味しかったです。ずっと憧れてたので大満足。
ティールームの外観。雰囲気もよし!
敷地内の建物もすべて立派。
友人がマナーハウスツアーを予約してくれて、ガイドさんに案内してもらい2階部分を見学できました。
宿泊者は無料です。私たちは600円。40分間があっという間でした。見応えがあって足りないくらいです。
シャンデリアは50本の蝋燭が使われたそうですが、今はLEDライト。
当時はシャンデリアを持つことは富と権力の象徴だったそうです。
想像してみると1日何回も補充して煤をとって磨いてピカピカにするのはたいへんな重労働。
使用人は一日中蝋燭交換ですよね?。シャンデリアだけでも大変なのに貴族を支えてた労働力はやっぱりお給料もお休みも無さそう。ブラックな職場ですね。綺麗なシャンデリアも自分がメンテナンスすると思うと…せつない。
当時だったら私も多分使用人の立場なんだろうなー。
貴族に憧れるということは、誰かを搾取することなのかも知れません。利益総取りで豪華絢爛生活…
おっといけない、いけない、せっかくのなので楽しまなきゃ。
アートとして職人さんたちの技を堪能しましょう。
エントランス部分。ここにバトラーさんが居て、お客さまの振り分けをしていたと言うことでした。
領主に会えるのは、選ばれた人のみ。
私たちも、領主の居室へGO!
こちら、無造作に床に敷いてあって、普通に上を歩いていますが、手作りのペルシャ絨毯。
お値段数千万らしいです。
もう、領主夫人の部屋は広いし、調度品は高級素材、美術館みたいです。
部屋のエントランスは広くて、しかも大きなソファーやテーブル等があっても、まだ余裕がある空間。
こちら旦那様の部屋の仕事机。
寝室は夫婦別に大きなベットがありました。
そして、図書室。
私は本が好きなのでこの空間が一番トキメキました!一日中居たいです。写真では分かりづらいですがとても広いです。
S字型のソファーは、カップルソファーだったそうですよー。
当時は、男女間の親密な交流が禁止されていたので、編み出された方法は…
このソファーに座ると本を読んでるフリをしながら顔が近いのでラブラブ出来るそうです。
実際友人と試してみましたが、顔がめっちゃ近かったです。マスクしていたけど恥ずかしさでお互いに笑ってしまいました。
教会もあります。
研修の学生さん達は、まずここへ通されて、英語での説明と書類を書かされるそうです。
大きな食堂。
2階が偉い方々が座る席です。
学生さん達はここで本格的なコース料理とマナーを学ぶそうです。予約すれば一般の人でも利用できるので一度体験してみたい気がします。
マナーハウスツアーは私たちも含めて、10人程の参加者がいました。
家族連れで来ている小学生くらいの子供達が案内してくれている女性に色々と質問をしていたのが印象的でした。可愛かったです。
家族で楽しい経験が出来て良い思い出になったんだろなー。
私たちも、3人で貴族の居館で楽しい時間を過ごせました。では、またお互いの現実生活に戻りましょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうごさいました。