コメじゅ ブログ

人生を楽しむための日常を大切にするブログ。猫、旅行、健康などについて。

アロハの心を思い出してー!からの「フラ同好会」発足

f:id:komeju:20190111184718j:image

友人から、

「フラダンスの習い事辞めたよ~。」

と連絡がきたのです。

 私も一年前まで友人と一緒に同じフラダンス教室に通っていたのですが、

親の病気の看病とかで、辞めていました。

 

友人が語るその教室での話ですが、

私が辞めた時にはもう生徒が段々と減ってきていて、

それから一人も新しい人が入ってこない状況になっていたそうです。

 

理由は色々考えられるのでしょうが、

思うに第一の原因は、教室の雰囲気が悪いらしいのです。

 

ある一人の生徒さん(30代後半~40代前半くらいの方)が、

「自分は上手なのに、他の人が下手だから困る」と、

他人を見下す言動をとってしまうのだそうです。

 

下手な人とは踊りたくない、

発表会は下手な人と一緒だと恥ずかしいから嫌だ、など…

本人の前で言うとのことでした。

 

先生もまだ30代前半なので、それを窘めることができず、

それどころか、出来ない人を

「負け組~」と呼んだみたいなのです。

 

なにそれ怖い…。震えてきます。

 

実生活で冗談以外で負け組って使う事あるんだなぁ…

 

友人もどうやら言われた様子。

人数合わせで無理やり発表会に出されて、

フォーメーションが上手くいかなかったようなのです。

私も、失敗したらすごく目立つし、

周りに迷惑をかけちゃうという思いから、緊張しすぎてしまうので、

フォーメーションが苦手だったのです。

なので、確実に言われますよね、私も負け組決定ですね。

 

もともと少々キツメの性格ではあったけれども、

まさかの闇落ちですか?!

先生、どうかフラの精神、アロハの心を思い出してください…。

温かい心、カムバーーーック。

 

友人は

「そんなギスギスした教室で、お金を払ってまで習い事は無理だよね?」

と悲しそうに言います。

まったくもってその通り。絶対に無理です。無理ダメ、絶対。

 

私も長年続けたフラを辞める時には、とても寂しく思いましたが、

きっと節目というのもあるのでしょう。

 

生徒が減った教室は、レッスン場をとても不便な場所に移したので、

人が見学にすら来ないと言っていました。

 

これは負のスパイラルではないでしょうか?!

運気が下降している感が漂ってます。陰の気が満ちてます。逃げてー!

友人もそこに居続けたら、運気が引きずられて下降してしまうかもしれません。

メンタルがやられる前に、逃げられてよかったです。

 

私が居た頃は、同じクラスの人は皆ほのぼのしていて楽しかったのです。

他人の欠点とか、悪口など聞いたこともなかったし、

お互いできない所を優しく補いあっていました。

 

距離感も絶妙。それぞれが他の人を思いやり、でも、踏み込みすぎない。

そういう人達の集まりでした。

 

先生には

「このクラスは一人ひとりが、すごく上手って訳でもないけど、

なぜかシンクロ率が高いから、上手く踊れているように見えるのよね。不思議だわぁ」

といった、褒めているのかどうか微妙なコメントをされていたものです。

 

他のクラスとはあまり交流がなかったので、気が付かなかったのですが、

結構ごたごたしていた様子なのです。

 

今は、その踊りが上手なごたごた感の人か、他の人は気にしない踊りの上手な人しか残っていないということらしいのです。

 

強い人しか生き残れないということでしょうか?

けなされて強くなれ、みたいな感じでしょうか?

「負け組」がいるなら「勝ち組」の人がいるんですよね?

どういった基準なのでしょう?勝気組とか?

謎です。 

 

その場はもう、フラの精神から遠のいてしまったのだな、と感じます。

残念だな…寂しく感じます。

 

私は、踊りを学ぶと同時に、その奥のフラの心である愛の精神も学びたいな、

と考えています。

 

体験見学とか来てくれても、場の雰囲気とか、人柄とかって何となく分かると思うから、同じ波動の人しか入れないだろうなぁ、と思うのです。

 

友人と私は、約10年フラをやってきました。

それは無駄にならないと思うし、これからも自分達に合った形で、

踊って楽しいとか、お互いを高め合っていけるような関係の中で、

フラを続けて行こうかと話し合いました。

 

とりあえず、2人で「フラ同好会」を始めました。

心地の良い場所を自分達で作ればいいと考えたのです。

月1~2回で活動中です。

交代に踊りたい振付を、教え合っている中で、教えている方の人を何故か「先生」って呼んでいるのが妙に笑えます。2人しかいないのにね。

 

友人に感謝。踊れることに感謝。

 

今は2人で踊るのがすごく楽しいのです。

だけど、いつかまた楽しい仲間が増えるといいな、と願いつつ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。