こんにちは、コメじゅです。
新元号の発表の瞬間を見逃しました!うっかりし過ぎです!
発表される時間にテレビを見ようと思っていたけれど、夫のお弁当を作っていてすっかり忘れていました。
私は、たまに夫の会社にお弁当を届けることがあります。
そして、近くの公園で2人でランチをするのです。
夫婦喧嘩の後の仲直りをする時にも、公園の中で一緒に食事をするといった事を取り入れています。
家の中にいるよりも自然の中に居たほうが、心がオープンになれるような気がします。
今日は、車の中でテレビを見ながら食事をしました。
新元号の『令和』を見た時、すごくきれいな響きだなぁ。と思いました。
そして『平成』が終わることが本当に実感として湧いてきました。
安倍総理のスピーチを聞いていて、内容はみなさんもう知っているとは思うのですが、出典は日本最古の歌集「万葉集」で中国古典ではなく日本古典から採用したのは初めてのようです。
梅の花の詩「時、初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、欄は珮後の香を薫す」からの引用。
人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められているそうです。
普段はあまり気にかけていなくても、やはり自分は日本人なんだなぁとこういった時に実感します。
夫と一緒に公園の桜を見ながら過去と未来に思いを巡らせました。
平成の時はまだ若かったせいか、そこまでの気持ちはありませんでしたが、時を重ねてきた今、あの時とは違った感情が出てきていました。
天皇陛下、皇后さま、永い間の御公務に対してありがたいなぁという感謝の気持ち。
御高齢や、病気などで大変だったにも関わらず、激務をこなされてきたことに対して本当にありがたいことだな、と思うのです。
いろいろな意見はあると思うのですが、こうやって日本に生まれてきて、ここで生かされてきたのだから、自分達が居る場所に感謝していきたいと思ったのです。
どの国にあっても、悪い所と良い所はあると思います。その国の人にとっては自分の国が素敵な場所だと思うのです。
元号というものは日本にしかないもので、大切にしていけたらいいなと思います。
西暦だけあればいいんじゃないか、とか、面倒くさいとか、効率だけで考えれば無駄なものになるのかもしれません。
本当に大事なものは、効率では測れないものにあると思います。それが本当の豊かさにつながるんじゃないかな。
コストパフォーマンスだけで考えたら本当の文化は花開かない気がします。
この『令和』の新時代。これからの人達がますます幸せにありますように。