こんにちは、コメじゅです。
今回は、ただ思ったことをつらつらと書いてみようと思います。
実家に住んでいた時も、結婚して夫の家に住んだ時も、今も自然が豊なところで暮らしてきました。
都会に住もうと思ったことはなく、山や木や川が無いなんて、耐えられん!と。
かといって、大自然のただ中で暮らすとかもできず、私にとっては、ほどよい距離感が心地よいのです。
自然の中というより、お隣さんに自然が在るといった感じ。
なので、キャンプは苦手だし、虫も苦手。クーラー、暖房が大好き。
自分の住んでいる周りに自然が在る、お互いに邪魔しない関係、自然の中にいる動物たちが思うように暮らしてくれている気配がする、そんな気配に幸せを感じる。
朝は色々な鳥たちのさえずりが聞こえて、前の畑にキジが散歩にきている姿に嬉しくなり、たまにウサギが走っているのを見て喜んで。
春になったら梅が咲いて、今の時期は藤の花が綺麗。そんな雑木林がある今の暮らしが大好きだったのです。
自分勝手だけれど、そんな距離にある自然に癒される。
愛猫を失った時も、周りの景色に癒されて、窓の外の景色は変わらないようで変わっていく。春、夏、秋、冬。植物は形を変えてそれを見るのが楽しい。
だけど...
昨日から突然工事が始まり、大好きだった景色が重機で更地になっていく。
すごく心が痛い。寂しい。辛い。
これからは外を見ても、あの木も、あの花も見えない。
毎朝鳴いている小鳥たちはどこへ行くのかな?毎年来てくれていたキジの親子はどこで子育てするのだろう?
ウサギはどうなったのか?
木も、花も、動物達も、たぶん誰も恨まない。動物達にとっては、土地は誰のものでもない。動物達は、住めなくなった土地を離れ、安全な住処を探しにいくしかないだろう。安全な土地が見つかることを願う。
これも、私のエゴなのかもしれない。
ふと思う。エコって何?
ビニール袋に税金をかけて、そのお金で身近な自然を失くして、はげ山にして、太陽光を設置して、木が守ってくれていた川を土砂で汚す。
住んでいる近くに雑木林があれば、空気は澄んで水も浄化される。人間だけじゃなく他の動物にも恩恵をあたえてくれる。豊かさが満ちてるのにそれを失くすことがどれほどの損失か。
おそらく、自然が空気も水も綺麗にしてくれるなら、浄水器も空気清浄機もいらない。
コロちゃんだって空気や水が綺麗なところでは威力も半減するはずだし、花や木を見て心が喜べば、人間の免疫力もアップするのではないのかな。勝手な想像だけれども、それが自然のワクチンなのではなだろうか。不自然なものを身体に取り込むより、気持ちよい綺麗な空気を肺に取り込み、美味しく料理を味わって、ストレスを減らし、ふかふかの布団で眠る。
すごく基本なことだけど、それが出来ない人が多すぎる。それって不思議なことだと思う。これだけなのに出来ないのはなぜ?
根本的に、ズレている。それについての自分の考えをこれから、たまに書いてみようと思う。
窓の外の景色を眺めながら、今、言葉にできるのは、
「ごめんなさい。今までありがとう。感謝しています。愛してる。さようなら。」
お読みいただき、ありがとうございました。