こんにちは、コメじゅです。
今年も実家から柚子を大量にもらいました。
いつもの年は、母方の親戚に頂いた柚子をもらい受けていたのですが、「今年は親戚の家の柚子が不作だ」と、いうことだったので、柚子無しの年か~と思っていました。
ですが、例年より大量の柚子を頂けることになりました。
ありがたい。
実家の隣家に、高齢のおばあさんがお一人で、住んでいらっしゃるのですが、
柚子の木が大きくなりすぎて切って欲しいと、お願いされ両親が剪定することになったのです。
その切った枝の柚子を頂けたのです。
みかん箱8個くらいはあったと思いますが、全部はさすがに多すぎる。
半分くらいを貰ってきました。
良さそうな柚子を選定していきますが、ほとんどが優良。
両親が丁寧に選別してくれているし、柚子の鋭いトゲも取ってくれていたので、そのまま使えそうです。
柚子のトゲは鋭く、母は手にトゲを通してしまって怪我をしつつも私にあげたいと、頑張ってくれていました。
父は枝の剪定中、おでこに枝が落ちて流血。あと少しで80歳なのに…無理しないで欲しい。
そんな柚子なので、感謝しつつなるべく無駄にはしたくないなぁと思いました。
それにしても多い。田舎なので柚子の木がある家は多いので、譲れる人は限られてしまいます。
ネコ様も選別のお手伝い。
皮の表面を丁寧に洗って、半分に切り、果汁を絞って中身を取り出します。
皮の部分だけを千切りにします。これで『柚子ジャム』を作ります。
最終的には、大鍋二杯の山盛り千切りになりました。切っても切ってもまだまだある。
次の日は右手と肩が筋肉痛。
果汁だけでも大鍋にたくさん。
砂糖で煮詰めて『柚子ジュース』を作ります。
千切りに疲れたので、リカー酒と氷砂糖に漬けるだけの『柚子酒』を作成。
左から『柚子ジュース』『柚子ジャム』『柚子シロップ』
これはほんの一部。今、我が家の冷蔵庫は柚子の瓶で半分くらい埋まっています。
柚子のシロップは見た目も華やかで、ジャムよりもフルーティ。煮込んでいないので早めに食べることにしましょう。
柚子ジャムは苦みが少なく、とても食べやすい仕上がりになりました。
親戚の家の柚子とは種類が違うのかも知れません。果汁も多めだったし。
柚子ジュースは果汁が凝縮しているので5mlに対して200mlに薄めて飲むのがちょうどよいです。
原液では、しびれる酸っぱさですが、炭酸で割るとすごく美味しい柚子ソーダになりました。醤油と昆布だしで、柚子ぽんでも美味しかったです。
これだけあれば、しばらく楽しめそうです。
柚子ってスーパーで買うと結構高いので、ほんとうにありがたいです。
自然の恵みに感謝。