コメじゅ ブログ

人生を楽しむための日常を大切にするブログ。猫、旅行、健康などについて。

姪っ子ちゃんとの夏の思い出

こんにちは、コメじゅです。

もう9月も残りわずかなのに、お盆休みのお話ですいません。

 

8月に20数年ぶりに花火を見に行きました~

遠くに上がっている花火とかは見ていたのですが、花火会場等には積極的には足を運ぶことはありませんでした。

夫婦共々混雑している場所は余程のことがないと行きたがらないのですが、大学生の姪っ子ちゃんに

「行きたいのー!お願い!」

と提案されて、重い腰を上げることに。

妹家族も誘ってみると、やはり混雑が苦手らしく、行かないとの事。

前日に実家で集まり、毎年恒例のゲーム大会。

年々大きくなる姪っ子たちは、今年で大学生と高校生。

それでも、一緒にゲームがしたい!と言ってくれてプレステやトランプ、ボードゲームなどをしていると、いつもお開きは明け方近く。

年々、徹夜が厳しくなってきている私たち…

親たちも高齢になるので大変だろうな。でも、年に2回ほどなので、楽しみにしている様子。姪っ子ちゃん達もいつまで来てくれるか分からないものね。

 

しかし、10代20代の若者と神経衰弱をしても、まったく勝てない…私の記憶力ってどこいった?夫さんも妹も同じような感じだったのが救いかな。

すぐ前にカードが出ていても、

「あれ?どこだっけ?」と固まる大人達。

なんだろう、、こんなに神経衰弱って出来なかったっけ?

え?私たちだけそうなの?それとも他の4〜50代の人はどうなんだろう?皆さんどうです?

私たちと同じだとしたら、中高年の人だけでプレイしたら一体このゲームはいつ終わるのか?

親族でのゲーム、間違う度に、あー惜しかったよ、大丈夫、私も記憶にないから、と慰め合う。

そして、端っこだったかも、とかヒントを出されても当てられない、なんだろう…

頭を使うゲームが異常に疲れる、そして夜も深まると眠気も襲ってくるし。

瞬発力が必要なゲームも、まったく勝てる気がしない‥

唯一、心理戦のゲームだけは負けないくらい。

明け方に眠気でフラフラになりながら、大学生の姪っ子ちゃんを家に連れ帰り、お風呂に入って寝るころには、空は明るくなっている!

夜には花火に連れていくし、朝食には喫茶店に行きたいというリクエストに応えモーニングを食べに行かなくてはいけないので、睡眠時間がほとんどとれない。

それでもなんとか朝起きて、喫茶店モーニングを無事に食べることができて、姪っ子ちゃんもご満悦。良かった〜

久しぶりの花火なので自分たちで席を確保とか無理、無理〜

夫さんが事前に、イベント会場で開催される花火の指定席を購入済み。

台風がきていたので、天気は不安定。雨が降ったりやんだり。温度と湿度が高くサウナのよう。

幸いにも、土砂降りだった天気も、小雨程度に。

姪っ子ちゃんは、中止になっちゃうのじゃないかとヤキモキしていて数日前から機嫌がよくなかったと妹は言っていたので、それくらい楽しみにしていたんだなぁと。

かなり早めに会場に行ったのに、もうすでに満車が多く、停められた駐車場がとても離れた場所で、歩く歩く。

湿度が異常に高くて暑さもMAX!倒れそう。

どこから来たんだろうっていうくらいの人込みで、キッチンカーがたくさん出ていたのに、買うまでに何時間かかるんだろう…という行列が。

トイレも大混雑。

始まってもないのにフラフラ。

 

そこで、夫さんの奇跡の一言、あっちに行ってみたいという方向に行ったら、なんと!めちゃ空いている、はぐれキッチンカー発見!

その近くに、クーラーが効いている建物内の、空いてるトイレも発見!

なんということでしょう、かき氷と食べ物を買って振り向いたら、ちょうどパラソルの下の席から人が出るところで、そのままスムーズに座ることに。

なんだろう、この完璧な感じ。ありがたい。

姪っ子ちゃんは、学費のたしにする為にアルバイトしているのだけれど、私たちに気を使ってか、隙あらばアルバイトで稼いだお金を出そうとして、

「私が出すから」

私「大丈夫だから、財布しまっときなよ」

「いいから、いいから」

私「ああ、だめだよ~」

と支払いの時に、おばちゃんたちの会話みたいなのが繰り広げられることにちょっとびっくり!

大人になったな~と思うとともに、私たちは、親戚としての威厳は全くない。

あ、小銭がない!とかで何度か姪っ子ちゃんに支払ってもらってしまった。

わんこそばの様に、姪っ子ちゃんの支払い能力が早すぎる。

私は、ちょっぴり心配です。なんでも払ってあげちゃって、ヒモのような男性に引っかからないといいんだけど…

今のうちから、それとなく素敵な男性像を話しておいた方がいいのかしら?

どう思います?余計なお世話かなぁ。

 

指定席が取れていたので、座るところを探し回る必要がなかったのがありがたい。

始まる前から、すでに疲れて倒れそう。

 

でも、始まった瞬間に疲れが飛んだのですよ!

ほんとうに久々だったので、今の花火の技術はすごいなー!感動!!

音楽とともに打ちあがる花火だったのだけれども、初めて見るものもあったり新鮮。

とても近かったので、音が身体に響いてくる、重低音の爆破の衝撃で体の中が揺らされる。

多少の恐怖感とワクワク感が混じってテンション高!

小雨が降ってきちゃって、上を見上げる顔がびしょ濡れになりながらも、

3人で、すごいねー、楽しいねー、素敵だねー、見れて幸せ〜って言いながらの花火鑑賞。

姪っ子ちゃんは、家族の皆んなにも見せたかった、一緒に来たかった、と言っていたのが、なんだか切ない。

自分以外は、あまりイベントとかに出掛けるのが好きではないと。

家族でも色々好みはあるから仕方ないことではあるのだけれど、妹に聞くと疲れるし、時間もないし、お金もかかるから、そんな行きたいって思う余裕はないと言っていたなあ。

どちらの言い分もわかるから、私にはどうすることもできないので、力になれず、ごめんよ。

私も夫も、体力が少ない方なので、頻繁に連れ出してあげれないのがもどかしい。

次の日、まだ帰りたくなーい、と言う姪っ子ちゃんには申し訳なかったけど、仕事があるので、またね、と次に会うことを約束して、姪っ子ちゃん無事帰宅。

 

その後、3週間ほど私たちの疲労が抜けず、ずっとぐったり‥身体のいろんな所に不具合が。

ほんとうに体力が乏し過ぎる。

仮に体力があったとしても、子育て中の親御さん達はどうやって過ごしているのか。

シングルマザーさんとか絶対限界以上で動いてるよね、2人とかでもキツいのに1人じゃ辛すぎる、1人とかでやるなら、火事場の馬鹿力並の異常状態でしかやって行ける気がしない。

 

ふと、子育て3人していて、末っ子が発達障害と診断された友人の言葉が思い出されました。

友人は働いているのに友人に任せきりで全く子育てに参加しない、仕事を辞めてばかりいる夫にムカついて仕方ない、毎日のように夫が早く◯んでくれないかなって思ってると。

まさに、思考の異常事態ですよ。めっちゃ優しい友人が、そんなことを思ってしまうなんて。

話を聞くことしか出来ないもどかしさ。だけど、たまに会ってストレス解消になるって言ってくれるのがありがたい。

 

なぜ日本ではベビーシッターとか何らかのサポート等が定着しないのかなぁ?親達にも自由な時間が必要だと感じるんだけど、たぶん費用がかかり過ぎるのかー。なんだか、やっぱり税金の使い方がおかしいよね。

親が疲れすぎてなければ、もっと子供と楽しく過ごせるのに。子育てしてる人がもっと楽になるといいな。

疲れて動けなかった時に、なんとなく思ったのです。子育てしてる妹に今までよりも、もちょっと何か協力出来たらいいなーと。物理的な距離は遠いから私にできることを妹と一緒に考えてみないとですね。独りよがりにならないようにもしないと。

うーん、悩ましいです。

 

とりとめなく長くなってしまいました。

お読みいただき、ありがとうございました。